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さんからの取材リクエスト

サラリーマンが小学生になったら……



「教室にエアコンを!」 おっさんが小学生になって学校改革する漫画

朝目覚めたらサラリーマンがなぜか小学生になっていて……そんなストーリーの漫画がツイッター上で注目を集めています。

漫画「おっさんが小学生」の一場面
漫画「おっさんが小学生」の一場面 出典: 奇行種(@ocha_san_pixiv)さんのツイッター

目次

 朝目覚めたら、42歳のサラリーマンがなぜか小学生になっていて……。そんなストーリーの漫画がツイッター上で注目を集めています。会社員として培った営業力を駆使して、学校にエアコンが設置されるまでの様子を描いています。作者はフリーランスのデザイナーで、会社員時代にシステム開発などを手がけた経験があるそうです。詳しく話を聞きました。

教室が暑すぎて


 先月27日、「おっさんが小学生」というタイトルでツイッター投稿された漫画。

 主人公が「私は佐藤真純(42) 昨日まで確かに普通のサラリーマンだったのだが……」と独白する場面から始まります。

漫画「おっさんが小学生」
漫画「おっさんが小学生」 出典: 奇行種(@ocha_san_pixiv)さんのツイッター

作者は会社員経験あり


 この漫画に対して、「これは新感覚ですね」「続きを待ってます」といったコメントが寄せられ、リツイートは3万、いいねは9万を超えています。

 作者は奇行種(@ocha_san_pixiv)さん。フリーランスのデザイナーで、システム系の会社でシステム開発と事業企画に約10年間従事した経験があり、子どもの小学校入学をきっかけに独立したそうです。

 どのような思いで描いたのか? 詳しく話を聞きました。

 ――描こうと思ったきっかけは

 異常とも言える連日の猛暑と、毎日顔を真っ赤にして帰ってくる小学生の子どもたちを見て、今回のプロットができあがりました。

 ――サラリーマンが小学生になるというアイデアはどのようにして思い浮かんだのでしょうか

 かなり雑なプロセスでお恥ずかしいのですが、自分の好きな、動かしやすいキャラクターが「サラリーマンのおじさん」と「小学生」でして、両方を一度に描く手段として今回の設定にしました。

 ――描く上で心がけた点は

 Twitter投稿を前提としていたので、4ページにまとめるよう意識しました。また、サラリーマンがなぜか小学生になっているという奇抜な設定をできるだけ抑えつつリアリティーを出すために、そして、主人公の行動そのものを際立たせるために、キャラクターの見た目をできるだけ一般化したデザインにしてみました。


問題はあくまでもシステム


 ――描くにあたり意識した点は

 イノベーション、コスト、予算、定量的といった「会社ではしばしば使うが、プライベートや日常ではそうそう使われないであろう単語」を要所で使って、「中身がおっさん」というインパクトを出だそうと意識しました。

 また、問題を問題として捉え、その問題とはあくまでも「システム(仕組み、環境)」であり、何らかの人や組織を批判するようなニュアンスにならないよう、意識したいなと思いました。

 ――この漫画を通じて伝えたかったメッセージは

 今年の異常とも言える猛暑・酷暑によって、いろいろな弊害や犠牲が出ている現実に、創作によって救いを得たかったという思いが根底にあります。

 また、現場の声(当事者の声)というのは、「訴え方」と行動し続けることで大きく状況を変えることができる、そんな可能性や希望も塗り込められればというのが本心でしたが……4ページですと、なかなか難しいのだなと今回学びました。

 ――#4まで投稿されていますが続編の予定について教えてください

 1話目を投稿した時点でラストまでネームはできあがっていましたが、1話目がここまで多くの方に読んでいただけるとは思いませんでしたので、現在続編投稿のタイミングを検討中です。

 ――多くの反響が寄せられていることについては

 本当に多くの、いろいろな方に読んでいただけて、今年の猛暑がいかに大きな問題であったかを、まさに「定量的に」実感しています。

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