MENU CLOSE

話題

59870

手に乗せたくなる愛らしさ! 漫画家がカエルの見分け方をイラスト化

今にも動き出しそうなほど、いきいきとしたカエルたちです。
今にも動き出しそうなほど、いきいきとしたカエルたちです。 出典: 蛙ノ庄さん(@kaerunosyou)のツイッター

目次

 雨の日などに、道端や草むらからひょっこり現れるカエル。その見分け方を描いたイラストが、ネット上で注目を集めています。分かりやすい説明はもちろん、思わず手の上に乗せたくなるような、愛らしい絵柄も好評です。作者の漫画家は「『ちょっと可愛い』と思ってもらえるきっかけになるとうれしい」と話しています。

特徴とらえ、丸っこくデフォルメ

 5月24日、ツイッターで「アマガエルとアオガエルの見分け方」という一枚のイラストが公開されました。

 アマガエル科、アオガエル科に属する4種類のカエルが登場し、外見の特徴を示した絵と解説文が載っています。

 たとえば、国内に広く分布する「ニホンアマガエル」と「シュレーゲルアオガエル」の記述はこんな具合です。

 ニホンアマガエル
 (体長)2~4.5cm
  日本全国
  水田の近くなど水辺周辺に住んでいるよ
  まれに空色の個体もいる(色素欠乏)

 シュレーゲルアオガエル
  (体長)3~5.5cm
  北海道以外の日本全国
  水田や湿地などの周辺(に生息)
  黄色い斑紋が入る個体も
蛙ノ庄さん(@kaerunosyou)「アマガエルとアオガエルの見分け方」から引用

 その脇に描かれているのは、正面から見たカエルの姿や横顔。口の形や肌の質感といった特徴をとらえつつも、可愛らしくデフォルメされています。全体に丸っこい見た目で、表情はにっこりほほ笑んでいるようです。

ぽてっとした見た目がキュートな、ニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエル。
ぽてっとした見た目がキュートな、ニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエル。 出典: 蛙ノ庄さん(@kaerunosyou)のツイッター

 イラストには「可愛いしためになって最高!」「雨の日が楽しみになる」といったコメントが寄せられ、「いいね」も2万件を超えました。

コミカルな「演出」加える

 作者の蛙ノ庄さん(@kaerunosyou)は、「逸架(いつか)ぱずる」名義で創作活動を行う漫画家です。仕事の傍ら、カエルをあしらったメモ帳や絵本を手がけ、約6年前から同人誌即売会などで販売しています。

 「イラストは半年ほどの間に、仕事の合間を縫って描きました。図鑑などを参照しましたが、ただ模写するだけでは面白くない。実際はへの字の形になっている口元を、口角を上げることで笑っているように見せるなど、コミカルな『演出』を加えています」

 愛知県に生まれ、田んぼで鳴くカエルの声を聞きながら育った蛙ノ庄さん。幼いころからオタマジャクシを飼ったり、カエルのぬいぐるみを集めたりして親しんできました。

 今も休日に山野でトレッキングを楽しみ、野生動物を観察する機会は少なくないといいます。カエルも例外ではなく、生態を調べるうち、その姿を描いてみたいという思いがわき上がってきたそうです。

「知るほどに出合うのが楽しくなる」

 蛙ノ庄さんは、トノサマガエルやヒキガエルなど、身近に生息する他の種類のカエルもイラスト化しています。

そっくりな見た目から混同されがちな、トノサマガエルとダルマガエル。
そっくりな見た目から混同されがちな、トノサマガエルとダルマガエル。 出典: 蛙ノ庄さん(@kaerunosyou)のツイッター

 「カエルの生態や容姿って、案外理解していないものなんです。体色を変えて擬態をするとか、お尻の形が意外に可愛いとか。描くごとに興味が広がっています」と蛙ノ庄さん。

 今後は見分け方のイラストをポストカード化し、各地のイベントで販売する予定といいます。

 「カエルは私たちのすぐそばにいて、詳しく知るほど、日常の中で出合うのが楽しくなる存在です。苦手な人も多いと思いますが、イラストをきっかけに『ちょっと可愛いかも』と思ってもらえたらうれしいですね」

リクエスト募集中

検索してもわからないこと、調べます。

リクエストを書くリクエストを書く

関連記事

新着記事

PR記事

コメント
CLOSE

Q 取材リクエストする

取材にご協力頂ける場合はメールアドレスをご記入ください
編集部からご連絡させていただくことがございます