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救急隊員は飲み物も買えないのか… 大阪市HPの「市民の声」が話題に
大阪市のホームページで公開されている「市民の声」が、ネット上で話題になっています。
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大阪市のホームページで公開されている「市民の声」が、ネット上で話題になっています。
【ネットの話題、ファクトチェック】
「これまでに幾度となく様々な救急隊員の方を見かけましたが、このような行動をされているのをはじめて見ました」。大阪市のホームページで公開されている「市民の声」が、ネット上で話題になっています。病院搬送後に救急隊員が自販機で飲み物を買ったことなどを問題視する内容で、ツイッター上では「無茶苦茶」「人間扱いしてない」といったコメントが寄せられています。消防局に経緯を聞きました。
今月4日にツイッター投稿された画像。そこには大阪市のホームページが写っており、「市民の声」として以下のような意見が記されています。
この投稿に対して、「無茶苦茶ですね」「まるで人間扱いしてないですよね」といったコメントが寄せられ、リツイートは3万4千を超えています。
大阪市のホームページのタイトルは「救急隊員の勤務中の行動について」。該当ページには、意見に対する「市の考え方」も書かれています。
消防局企画課の広報担当者によると、服務規程で全消防職員は勤務時間中に外出しないよう定めています。いつでも出場できる態勢を整えることが理由ですが、今回の事例のようにやむを得ない場合はこの限りではないといいます。
このような意見はよく寄せられているのか? この点については「頻繁ではありませんが、たまにあります」といいます。
今回の「市民の声」を公開したことについては、「寄せられた市民の声に対しては、原則的に回答・公開しています。特別に選んで公開したというわけではありません」。
さきほどのホームページの「市の考え方」は、こう結ばれています。
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