MENU CLOSE

話題

群馬だけに許された『グンバ』? 群馬トヨタ公式キャラが斬新すぎ!

トヨタ車のディーラーである「群馬トヨタ自動車」の公式キャラがツイッター上で注目を集めています。

『G.U.M.B.A.』に乗った女子高校生・島野マコ
『G.U.M.B.A.』に乗った女子高校生・島野マコ 出典: 群馬トヨタ提供

目次

【ネットの話題、ファクトチェック】

 トヨタ車のディーラーである群馬トヨタ自動車(群馬県高崎市)の公式キャラが、ツイッター上で注目を集めています。ギリシャ神話に登場する半人半獣のケンタウロスのような姿で、「日本で唯一、群馬県のみで使用が許される次世代小型モビリティ『G.U.M.B.A.(グンバ)』を使用」という設定になっています。どのような経緯で誕生したのか? 担当者に話を聞きました。

【PR】手話ってすごい!小学生のころの原体験から大学生で手話通訳士に合格
『G.U.M.B.A.』に乗った女子高校生・島野マコ
『G.U.M.B.A.』に乗った女子高校生・島野マコ 出典: 群馬トヨタ提供

ツイッターで話題に


 今月17日、「群馬トヨタが人外な萌えキャラ生み出してた……」という文言とともにツイッター投稿された画像。

 そこにはケンタウロスのような女子高校生が描かれた新聞広告が写されています。群馬トヨタが地元新聞に掲載した広告で、よく見ると足の部分は機械になっており、こんな説明書きがあります。

日本で唯一、群馬県のみで使用が許される次世代小型モビリティ『G.U.M.B.A.』(グンバ)。その使用特区に群馬県が指定されてから長き月日がながれ、グンバは群馬県民の生活に溶け込んでいた。

 どうやらこのグンバという機械、群馬県のみで使える次世代型の乗り物という設定のようです。

 この投稿に対して「めっちゃかわいい」「時代に乗ろうとしているのはいい傾向」といったコメントが寄せられ、リツイート・いいねともに1万3千を超えています。

『G.U.M.B.A.』とはGallop-Unit-Mobility Based on Automobileの略語
『G.U.M.B.A.』とはGallop-Unit-Mobility Based on Automobileの略語 出典: 群馬トヨタ提供

こんなキャラクターです


 群馬トヨタのホームページを見ると、グンバについて詳しい説明がありました。

 馬の下半身のような形状をした4脚のパーソナルモビリティ。

 「Gallop-Unit-Mobility Based on Automobile」の略語。

 老若男女を問わず、群馬県内のどんな秘境でも気軽に探索できるように群馬トヨタが開発した。

 装着者の脳波に感応して動くため、病気や怪我、加齢で身体機能が低下している場合でも操縦が可能となっている。

 イラストに登場している女子高校生の名前は「島野マコ」。

 プロフィールには「かつて母親がグンバに乗っていたこともあってグンバが大好き。高崎はるな学院高校の生徒に許可されるグンバ免許早期取得と学割制度に目がくらんで、同校に進学」とあります。

 高校のグンバ部に入部し、グンバを使った「G-モータースポーツ」に打ち込みながら、全日本G-ラリー選手権の制覇に挑むというストーリーのようです。

女子高校生の島野マコ
女子高校生の島野マコ 出典: 群馬トヨタ提供

誕生のきっかけは


 群馬トヨタの担当者によると、この企画が始まったのは今年9月19日。

 トヨタ自動車が新たに展開するスポーツカーブランド「GR(ジーアール)」シリーズの専門店「GR Garage 高崎IC」のオープンに合わせてスタートしたそうです。

 「クルマ離れが指摘される若者世代にも運転の楽しさをアピールし、クルマファンをつくろうと考えました」と担当者。

 群馬県ということで、「馬」も関連付けたキャラクターとし、グンバというネーミングに。

 ホームページや新聞広告だけでなく、群馬トヨタのイベントでも使用。うちわ、クリアファイル、缶バッジなどのグッズも展開しているそうです。

 ツイッターで話題になったことについては「思った以上の反応に驚きを隠せません。今後の展開については思案中ですが、フォロワーのみなさんと一緒に育てていけたらと思います」と話しています。

関連記事

PICKUP PR

PR記事

新着記事

CLOSE

Q 取材リクエストする

取材にご協力頂ける場合はメールアドレスをご記入ください
編集部からご連絡させていただくことがございます