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吉田類、驚異のコミュ力 初対面の客とも瞬時に顔なじみ 酒場放浪記

 「吉田類の酒場放浪記」は、酒場のお客さんと瞬時に仲良くなってしまう吉田類さんのコミュニケーション能力が印象的です。事前の打ち合わせはないのか。プロデューサーに聞いてみました。

どんな客とも瞬時になじんでしまう吉田類さん
どんな客とも瞬時になじんでしまう吉田類さん 出典: 朝日新聞

目次

 「吉田類の酒場放浪記」(BS―TBS)に出演している吉田類さん。番組で訪れる酒場でお客さんと瞬時に仲良くなってしまうコミュニケーション能力の高さに驚かされます。事前の仕込みはないのか。プロデューサーに聞いてみました。

【動画】多分、しらふの吉田類さんが歌う番組の主題歌、その名も「Bad Bad Whiskey」

今や「オヤジの月9」

 「吉田類の酒場放浪記」は、ライター・イラストレーターの吉田さんが各地の居酒屋を巡る番組です。他に目立った仕掛けはなく渋い内容ですが、徐々に人気が出てきて、今や「オヤジの月9」と言われるほどになりました。地上波と違って予算をかけられないBSですが、逆にそのシンプルさが新たな魅力になっています。

酒は白鷹、つまみはどじょう丸煮、馬刺し、イカ刺しでスタートする吉田類さん
酒は白鷹、つまみはどじょう丸煮、馬刺し、イカ刺しでスタートする吉田類さん
BS―TBS「吉田類の酒場放浪記」は、ライター・イラストレーターの吉田氏が各地の居酒屋を巡るだけの番組。最初は細々とやっていたというが、今は「オヤジの月9」とうたわれるほどの人気番組に。同社の佐藤秀一編成部長は「地上波ではできないような独自の視点と、つくりこまない自然体の番組であることが評価されているのではないか」と分析する。
2015年1月1日:歌いろいろ、BSに咲く 「日本の名曲 人生、歌がある」収録現場から 新年特集第2部:朝日新聞紙面から

立ち飲みブームの先駆け

 番組では、これまでに600店以上を紹介してきました。立ち飲みブームの先駆けとなり、大衆酒場と若者、女性を近づけた「元祖ぶらり系番組」と言われています。収録中は気ままに飲んで食べるというスタイルを貫いています。2013年には放浪から10年を記念してお宝映像満載の特別DVDが発売されました。

「酒場放浪記」10年記念DVD
「酒場放浪記」10年記念DVD
放浪先は32都道府県、訪れた酒場は570軒超。今やBS―TBSの看板番組になった「吉田類(よしだるい)の酒場放浪記」(月曜午後9時)が放送開始から10年を迎えた。立ち飲みブームの先駆けとなり、大衆酒場と若者、女性を近づけた「元祖ぶらり系番組」。10年を記念してお宝映像満載の特別DVDが発売された。
2013年11月20日:吉田類は酒友を呼ぶ 「酒場放浪記」10年記念DVD 宴より縁を大切に:朝日新聞紙面から

「何よりもお客さんの笑顔が大切」

 番組が8年を迎えた2010年、吉田さんはその魅力をこう述べています。「酒と肴(さかな)がうまいのが大前提ですが、何よりもお客さんの笑顔が大切。心から満面の笑みをたたえているかで店の評価は決まります」。店の常連客と顔なじみのように飲む吉田さんの姿は、番組には無くてはならない柱になっています。

画家でもある吉田類さん
画家でもある吉田類さん

すべては出たとこ勝負

 番組に仕込みは一切ありません。出演している人たちは、たまたま居合わせたお客さんです。番組の牛久保剣プロデューサーによると、台本もなく、すべては出たとこ勝負だそうです。「酒を酌み交わすとあっという間に打ち解けて、絶妙な間合いで会話を弾ませる」そうです。

軍服や写真が所狭しと飾られた軍国酒場をでくつろぐ吉田類さん=鹿児島市千日町、河合真人撮影
軍服や写真が所狭しと飾られた軍国酒場をでくつろぐ吉田類さん=鹿児島市千日町、河合真人撮影
番組では、吉田さんが客と酌み交わすシーンもおなじみ。みなさんカメラを気にすることなく、酒談議に興じています。この方たちはみな、たまたま居合わせたお客さん。「そこが下町の酒場のいいところです。もちろん、事前の打ち合わせもありません」と牛久保剣プロデューサー。
(はてなTV)お客さんは本物?:朝日新聞デジタル

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