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ジャンプが電子版を開始! 「夢を実現してくれた」「単品だと高い」
あの「ジャンプ」がスマホで読めるようになりました。果たしてちゃんと読めるのでしょうか? ユーザーの反応をまとめました。
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あの「ジャンプ」がスマホで読めるようになりました。果たしてちゃんと読めるのでしょうか? ユーザーの反応をまとめました。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)が22日、スマホで読める電子版の配信サービスを始めました。その名も「少年ジャンプ+」。人気漫画のスピンオフ連載が読めたり、「ドラゴンボール」などの歴代ヒット作の復刻連載も無料で読めるそう。
価格は単体で300円、月額なら900円。従来の「紙」のほうは1冊250円ほどなので、単体だと電子版のほうが高い価格設定。一方、月ごとなら電子版のほうが安くなります。
【無料】創刊記念として「少年ジャンプ+」アプリでは、ただいま前号の少年ジャンプを一冊無料で配信しております。
ジャンプからちょっと遠ざかっていた方も、思い出すために読む方も、是非ご覧ください。 pic.twitter.com/7eASCuoHS1
— 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) 2014, 9月 21
少年漫画雑誌界の大御所、ジャンプ。その満を持しての参入ですが、ツイッターの反応を集めてみました。
週刊少年ジャンプ電子版、早速購入した。集英社はついに夢を実現してくれた。ついに人類が「ジャンプを紐で縛ってゴミ捨て場まで持っていく」という仕事から解放される日が来た。私は以前より「紙より高くても買う」と豪語していたが、その通りのプライシングになっており驚いた。もちろん買いである。
— RW (@RW_REVOLUTION) 2014, 9月 22
毎週買ってたジャンプを電子版にしたら部屋に積んでる邪魔な雑誌が消えるのはちょっと魅力的かもしれん
— みにまる (@minimaru) 2014, 9月 22
ジャンプ+、ジャンプ発売日に全連載漫画を配信ってだけでも凄いことなのに、電子版オンリーの漫画まで用意して、更にそれがヘタリアってキラータイトルとか、凄まじい気合いの入れ方だな。これが失敗したら日本の電子書籍はもう後が無いレベル
— つる @未ファP05 (@Sekkyonist) 2014, 9月 22
かさばる冊子を捨てにいく手間が省ける、という意見が多いようです。
また、ジャンプという日本を代表する漫画雑誌の電子版の成否は、日本の電子書籍界全体の浮沈に関わる、というシビアな見方も。
そうそう、ジャンプの電子版買ってみたよ!朝出る前にざざっと読んだけど、ぱっとみる限りまんがしかない!?目次で選んで読んだせい鴨しれないけど、プレゼントとかグッズのお知らせとか、もしかしたら作者の先生たちのコメントも見られないの鴨しれない
— リコラ (@honeyricola) 2014, 9月 22
電子版ジャンプ、目次の作者コメントが無いよどうなってんだおらぁ!
— 佐々木 (@kaidann14) 2014, 9月 22
電子版ジャンプいいじゃないと思ったけど電子データなのに紙より50円も高い辺りもうてんでダメまるでダメ
— あさぎ@武蔵チャレンジ34連敗 (@asa2ki) 2014, 9月 22
やはり1冊ごとの購入だと、紙より割高になる点に批判が多いようです。一方、作家先生の「欄外のコメント」が見つからない、との声も出ています。
さて、編集部でもアプリ(iTunes版)をダウンロードしてみましたが、操作性は快適でした。
使い込んでみないと分からない部分はありそうですが、通勤電車に乗ってスマホでジャンプを読む大人は増えそうです。
無料でも試せるので、「久しぶりに読んでみようかなあ」という方はぜひ!