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錦織圭、テニス全米で準優勝 松岡修造の助言は「俳優になれ」
テニスの錦織圭は、4大大会「全米オープン」の男子シングルス決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)に敗れました。日本人の初優勝はかないませんでしたが、快挙です。少年時代からの軌跡と彼の言葉で振り返ります。
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テニスの錦織圭は、4大大会「全米オープン」の男子シングルス決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)に敗れました。日本人の初優勝はかないませんでしたが、快挙です。少年時代からの軌跡と彼の言葉で振り返ります。
錦織圭選手(24)が、テニスの4大大会「全米オープン」の男子シングルス決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)に敗れました。
日本人初の優勝こそかないませんでしたが、歴史に名を刻む快挙。錦織選手の少年時代からの軌跡とその言葉を振り返ります。
松岡修造氏は、2008年の山本モナさんとの対談で、錦織選手の少年時代や指導方法についてこう語っています。
米国などでの過酷な下積み経験が実り、錦織選手はプロになって半年もたたないうちにツアーで初優勝を果たします。
08年6月、錦織選手は世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)とアルトワ選手権で対戦し完敗。
しかし、当時18歳にして1セットを奪い、2時間4分の激闘の末、こう予言されます。
錦織圭選手がプロデビューしたのは2007年の10月1日、東京・有明テニスの森公園で開かれた「AIGオープン」でした。
シングルス1回戦で米国のザック・フライシュマンに敗れ、初戦を飾れませんでしたが、当時の記事はそのプレーを「フェデラーのよう」と記録しています。
その後もフェデラーへの憧れを繰り返し語り、「目標」とまで言い切っていました。
そしてついに、テニス界の巨人を倒す日がやってきます。
フェデラーを倒した後、錦織選手はこう振り返ります。
そして、「憧れのフェデラー」に並んだ彼は、さらに「上」をめざして進み、今回の全米オープン決勝まで至ります。
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