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話題

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immersauerさんからの取材リクエスト

認知症などで本人も忘れた銀行口座の行き先はどうなるの?



【お答えします】本人も忘れた銀行口座の行き先は?

本人も忘れた銀行口座がどうなるのか。一般的に本人や本人の代理人が解約の手続きをしないかぎり、口座はずっと残り続けるそうです。もし亡くなった後に口座が見つかった時、本人以外が引き出そうするのはけっこう大変みたいです。

出典: imasia

目次

取材リクエスト内容

 認知症となり自分の預貯金の詳細を忘れてしまう高齢者も今や少なくないだろうと推測します。
 どこの金融機関にどんな口座が作ってあるのか、通帳や印鑑をどこにしまったのか、暗証番号は何なのか、どんな印鑑を登録してあるのか、などを思い出せなくなる様な状況。年金を受け取るための大切な口座も有るかも知れません。
 家族などがたまたま通帳を発見した場合、金融機関はどう対応するのでしょうか。まさか本人を連れて行っても金融機関で所定の手続きをこなせるとは考え難い訳で、運動機能も低下していたら出向くことすら困難ですし委任状も巧く書けないでしょう。元々「後見人」という仕組みも有る様ですが、この高齢化社会にどちら様も皆そんなお堅い仕組みを使っていると考えるのも、現実的にはちょっと無理が有る様に思いますが。
 また、家族ですら口座の存在に気付けない場合にはどうなるのでしょうか。更には仮に通帳・印鑑を盗まれて被害に遭っていても、判らないままでしょうか。
 行方不明の認知症高齢者よろしく行方不明の預貯金口座がどうなっているのか、またこの高齢化社会で金融機関が取り組んでいるものが有るのか、取材いただけると嬉しいです。 immersauer

記者がお答えします!

本人がその存在を忘れたり、誰にも言わずに亡くなってしまった時、その銀行口座はどうなるのか。全国銀行協会(全銀協)に聞いてみました。

出典:imasia

【質問】行方不明の預貯金口座はどうなっているの?

 認知症となり自分の預貯金の詳細を忘れてしまう高齢者も今や少なくないだろうと推測します。
 どこの金融機関にどんな口座が作ってあるのか、通帳や印鑑をどこにしまったのか、暗証番号は何なのか、どんな印鑑を登録してあるのか、などを思い出せなくなる様な状況。年金を受け取るための大切な口座も有るかも知れません。
 行方不明の認知症高齢者よろしく行方不明の預貯金口座がどうなっているのか、またこの高齢化社会で金融機関が取り組んでいるものが有るのか、取材いただけると嬉しいです。

【答え】一般的には、手続きしないかぎり残っています

全銀協によると、銀行によって対応は違うものの、一般的には本人や本人の代理人が解約の手続きをしないかぎり、口座はずっと残り続けるそうです。例えば、生年月日から年齢が200歳になってしまう人がいたとしても、解約の手続きがなければ、ずっとそのままになっているそうです。

出典:imasia

10年で休眠口座に

とはいっても、まったくお金の出し入れをしていない時期がある程度、続くと、その口座は休眠口座として扱われます。こちらも各銀行によって違いますが、10年くらいお金の移動がないと休眠口座になるそうです。休眠口座になると、銀行の窓口に行かないとお金が引き出せなくなるなど、普通の口座よりも慎重な扱いになります。

出典:imasia

亡くなった親族の口座を見つけた時は、けっこう大変

亡くなった親族に休眠口座が見つかった時、預金を引き出すのはけっこう大変なようです。引き出す人以外に相続人が「いない」ことを証明しなければならないからです。銀行に引き出しに応じてもらうためには、戸籍謄本や印鑑証明を準備するなど、色々な手続きが必要なってしまいます。

出典:imasia
亡くなった親族名義の預金を引き出すのは思いのほか大変だ。記者の同僚の男性が実際に体験していた。
実母が亡くなった後、預金口座が見つかった。銀行に問い合わせると、相続人が他にいないか確認を求められた。
眠っている口座、どう生かす 年間800億円超:朝日新聞デジタル

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