海老様も探した赤いほっぺ
【くまモンのほっぺを探しています】既にご存知の方も居るかと思いますが、くまモンの赤いほっぺがなくなってしまいました!東京にある銀座熊本館にも探しに来ましたがみつかりません。どなたかくまモンの赤いほっぺを知りませんか? pic.twitter.com/HcBGONHunt
— くまモン東京スタッフ (@KumamonStaff) 2013, 10月 30
出典:くまモン東京スタッフ
捜索活動3日目、警視庁の「ピーポくん」を訪問して遺失物届を提出した=2013年11月1日
出典:熊本県広報課
くまモンのほっぺがなくなった!? THE MOVIE
出典:熊本県
くまモンは12月11日夜、東京・銀座の歌舞伎座を訪れ、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんに「ありがとまと」と銘打った熊本県産トマトを手渡した。
くまモンが赤いほっぺをなくした際、長女の麗禾(れいか)ちゃん(当時2)がくまモンファンという海老蔵さんが、同県庁に電話して状況を尋ねるなど「協力してくれたことへのお礼」という。
出典:朝日新聞デジタル
市川海老蔵さんに「ほっぺ探し」のお礼=2013年12月11日
出典:朝日新聞デジタル
くまモンが3月6日、歌舞伎デビューを果たした。初舞台は熊本県山鹿市の国指定重要文化財の芝居小屋・八千代座で始まった市川海老蔵さん(36)の公演。
海老蔵さんが昨年秋、「共演してくれないか」とオファーし、実現したという。この日のくまモンは、特注した衣装と獅子頭、足袋姿で現れた。
出典:朝日新聞デジタル
市川海老蔵さんと共演するくまモン=3月6日、熊本県山鹿市
出典:朝日新聞デジタル
ルーツは「消えた 〇〇〇〇」
クリエイティブディレクターの和久田昌裕さん(電通九州)
動くカニとして有名な大阪・ミナミのシンボル「かに道楽」の看板=1987年5月
出典: 朝日新聞
おらんカニでも使いまっせ 「かに道楽」の“これぞ大阪商法”
大阪・ミナミの道頓堀にあるカニ専門店「かに道楽」の巨大なカニの看板が消えた。縦7メートル、横2.3メートルの、このカニ(写真)、待ち合わせの目印としても知られているが、先月末から「JR東海CM出演中」の横断幕にとって代わられている。
このCMはカニが「大阪から出よう」と呼びかけるもので、「モデルに使わせて」というJR東海の要請に応じた。現在、関西地区で放映中。この間を利用して、本物は実はCM開始後の先月31日から、点検中。
出典: 朝日新聞、1992年2月5日朝刊社会面
今度は「くいだおれ人形」消えた! カニ食べに丹後へ旅行?
ミナミのシンボル、かに道楽の巨大なカニが消えた道頓堀で、今度はかに道楽の向かいにある「くいだおれ」のくいだおれ人形(高さ2.3メートル)が消え、奇妙な“看板はずし”合戦となっている。
カニはJR東海のコマーシャル「出演」の名目で一時撤去されたが、こちらも負けじ、と「くいだおれ」側は「カニを食べに日本海側に行った」との触れ込みで連れ出した。今、人形は丹後・久美浜温泉につかり、宴会にも出て「ごきげん」だという。
出典: 朝日新聞、1992年2月15日朝刊大阪面
丹波行きの2年半後、「くいだおれ太郎」はオーストラリアへ消えた=1994年9月4日、関西空港
出典: 朝日新聞
キャンペーン自粛もシナリオに
大勢の人たちが「ほっぺ探し」を楽しんだ
チーフPRプランナーの井口理さん(電通PR)
The Huffington Post
PRプランナーの根本陽平さん(電通PR)
「クリエイティビティに感銘。アイコンに変化を加え、売上にもポジティブなインパクトを与えた」とコメントを寄せる審査員
出典:PR WEEK AWARDS ASIA 2014 審査員グレン・オーサキ氏のコメント