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友ヶ島がラピュタだとぉ? 先日の記事が怒られた理由
先日、和歌山市の友ケ島がラピュタに似ていることが話題になっている記事を紹介したところ、「友ケ島はデスクリムゾンのロケ地」との反論が。デスクリムゾンって何?せっかくだから調べてみました。

先日、和歌山市の友ケ島がラピュタに似ていることが話題になっている記事を紹介したところ、「友ケ島はデスクリムゾンのロケ地」との反論が。デスクリムゾンって何?せっかくだから調べてみました。
「まるでラピュタ 友ケ島にファン続々」と紹介しました…

これに反論が!
朝日にしては記事の詰めが甘い。 友ヶ島といえばデスクリムゾンのロケ地でしょうが!ヽ(`Д´)ノプンプン / “ツタ茂り木漏れ日…まるでラピュタ 友ケ島にファン続々:朝日新聞デジタル” http://t.co/Zjw3QDUkdJ
— 439☃ねこみみおじさん (@439_) 2014, 7月 15
友ヶ島言うたらラピュタやなくてデスクリムゾンや
— †蒼穹パンナコッタ猫姫パパ虎せんせー† (@pronohito01) 2014, 7月 16
ツタ茂り木漏れ日…まるでラピュタ 友ケ島にファン続々 http://t.co/DDyCNWMpG0 どうみてもデスクリムゾンのOPの撮影地にしか見えない。
— amn (@amn27658) 2014, 7月 15
デスクリムゾンはゲームの名前でした
デスクリムゾンは、1996年、エコールソフトウェアがゲーム機、セガサターン向けに発売したガンシューティングゲームです。難易度の高さと、独特の不条理さや不可解な台詞が逆にカルト的な人気となり、今も根強いファンがいます。

合言葉も評判に
ゲームのオープニング映像が友ヶ島で撮影されたと言われています。映像では、「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」と叫んで扉を開けるシーンがある一方、なぜ「せっかくだから」なのかについて説明がないことが話題を呼び、ファンの間では「せっかくだから」が合い言葉になっているそうです。
本当に友ヶ島で撮影を? 問い合わせたら真鍋社長から返信が…
エコールソフトウェアに問い合わせたところ、社長の真鍋賢行さんが回答してくれました。
「『せっかくだから』撮影しました」
「はい、本当に撮影しました。友ヶ島が、戦いのために作られながら、戦わずして朽ち果てて行った要塞だからです。要塞として使われないまま現在に残っている建造物がデスクリムゾンの制作意図合致しました。これをデスクリムゾンの世界では『せっかくだから選びました。』と表現します」(真鍋社長)

「言いたいことは伝わった」
「制作者の意図と違った方向で盛り上がってしまったのは残念ですが、結果としては、言いたいことは伝わったのかなと思います」(真鍋社長)

毎年、ファンと交流 ロケ地訪問も

しかも、小説まで…
エコール真鍋、渾身の書き下ろし小説、250ページ、ついに完成。

ちなみに「天空の城」竹田城にも、いち早く注目

「デスクリムゾンは滅びぬ、何度でもよみがえるさ」