群馬の新スポット〝まるで要塞〟掘削現場 5年がかり危険な岩塊撤去

朽木誠一郎
朝日新聞デジタル企画報道部記者

北野牧トンネルの上に組まれた巨大な足場=2023年4月28日、群馬県安中市、朝日新聞社ヘリから、諫山卓弥撮影

まるで山に築かれた要塞のよう――。群馬県安中市の上信越道・北野牧トンネル入り口付近には、高さ約70mの巨大な岩塊がそびえていました。落石のおそれもあるため、撤去する工事が始まったところ、覆うように組まれた足場が「要塞のよう」とネット上で話題に。専用モノレールや大型エレベーターなども設置され、見学の機会には多くの希望者が集まっています。管理するNEXCO東日本を取材しました。( #ふしぎなたてもの 取材班 )

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