「43歳で会社員」女子バスケのレジェンドが選んだセカンドキャリア

「会社での学びをバスケ界につなげる」

Hideko Ono

富士通時代の矢野良子さん(右)=2008年2月10日

元日本代表バスケットボール選手の矢野良子さんは、昨年末、24年間の現役生活に幕を閉じました。実業団に入った当初、まさかこの年まで現役を続けるとは思っていませんでした。トレーニング技術の向上もあって延びた選手人生。その最終盤は3人制バスケ3x3の女子リーグの立ち上げなどに走り回りました。そして、引退後に選んだのは会社員。「バスケしかしてこなかった」という矢野さんに、43歳で「会社員」になった今を聞きました。(ライター・小野ヒデコ)

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