サラリーマンをナメんなよ!「社畜」という卑下への違和感

ベンチャー社長だからわかる会社員のメリット

営業マン向け強化合宿訓練の様子。神奈川県湯河原町の湯河原観光会館で、太いゴムホースをテーブルにたたきつけ「やる気!やる気!」と絶叫する=1969年6月

新卒で大手商社に入り、広告会社を経て起業した加藤公一レオさんは、サラリーマンを「社畜」と卑下する風潮に違和感があるそうです。ネットのインフルエンサーが声高に発信するサラリーマンディスり。でも、起業していきなり好きなことを仕事にできるのは一部の人だけだと強調します。給料をもらって仕事の勉強ができて、会社の看板で大きなプロジェクトにまで関われる。そして、組織に守られながら個人としてのブランドを育てることができるサラリーマンの“計り知れないメリット”について、つづってもらいました。

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