「料理は切るので精一杯」保護犬・猫70匹に囲まれた〝名前のない鍋〟

仕上げに「最強のひとまわし」

白央篤司

犬や猫が行き交うキッチンは、物が整理され、こまめに拭き掃除されていました

みなさんはどんなとき、鍋を食べたくなりますか。

いま日本で生きる人たちは、どんな鍋を、どんな生活の中で食べているのでしょう。そして人生を歩む上で、どう「料理」とつき合ってきたのでしょうか。

「名前のない鍋、きょうの鍋」をつくるキッチンにお邪魔させてもらい、「鍋とわたし」を軸に、さまざまな暮らしをレポートしていきます。

今回は、犬や猫を保護するシェルター代表の女性のもとを訪ねました。

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