減り続けた体重は34キロに、いよいよ「入院治療」でハッと気づいた

コロナ禍で摂食障害に…親子の苦闘

水野 梓

サラダしか口にできなくなってしまった女の子。それでも、できるだけ栄養をとったり「食べたい」と感じたりできるよう、親子で道の駅を回って新鮮な野菜を探したといいます

コロナ禍でさまざまなストレスが重なり、だんだんと食事がとれなくなってしまった10代の女の子。口にできるのはサラダくらいで、160センチの身体は一時34キロまでやせてしまいました。摂食障害から回復していく過程で、体型にコンプレックスがあり、友人たちから何げなく体型をからかわれた言葉に傷ついていたと気づいたそうです。コロナ流行後、心身に起きた変化を女の子とその母に聞きました。

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