終戦後、日本に進駐した米兵たちは、貴重品であるチョコレートを子どもたちに配って歩きました。その一部始終を目撃した、ある少女の実体験について、漫画家・岸田ましかさんが描きます
誰もが生き延びるため必死だった、終戦直後の日本。人々が貧しさにあえぐ一方、国内に進駐する米国軍人たちは、豊かな暮らしを営んでいました。横浜の米国人宅で「メイド」として働く少女は、ある日街中で、米兵からチョコレートを受け取る子どもたちを見かけるのですが……。混沌(こんとん)とした時代を象徴する、一人の女性の実体験について、漫画家・岸田ましかさん(ツイッター・
@mashika_k)が描きます。
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