YS11また1機ラストフライト 戦後初の国産旅客機、残り空自6機

藤田 直央
朝日新聞編集委員

航空自衛隊の飛行点検機としてラストフライトに臨むYS11=3月17日、埼玉県の空自入間基地。藤田直央撮影(以下同じ)

戦後に開発された国産旅客機として今も唯一のYS11。半世紀前の量産機が様々に使われながら引退が進み、国内での現役は航空自衛隊の数機を残すのみです。3月、その1機がまた去りました。見納めの取材で空自の中枢、埼玉県にある入間基地を訪れ、これからを考えました。(朝日新聞編集委員・藤田直央)

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