無人の自宅に東電へ辛辣な筆書き、書いた人は今…9年経て揺れる思い

Hideyuki Miura
朝日新聞記者、ルポライター

今野洋一さんの自宅の窓に掲示されていた、東電を皮肉る内容の文面=2018年9月、福島県浪江町、三浦英之撮影


東日本大震災から間もなく10年。福島県には住民がまだ1人も帰れない「村」がある。原発から20~30キロ離れた「旧津島村」(浪江町)。原発事故で散り散りになった住民たちの10年を訪ねる。(朝日新聞南相馬支局・三浦英之)

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