「止まらなければけっこう進む」今もいきる「はやぶさ」のことば
コロナで始まった大学生活も前向きに
大学1年生の篠﨑日和さん(20)は探査機「はやぶさ」に夢中になった一人だ。コロナ禍の中で登校できない日々にも勇気づけられるのは、「はやぶさ」研究者のことばだという。「ゆっくりでも止まらなければけっこう進む」。受験でたいへんだった時も、せっかく合格した大学に行けない今も、前向きな気持ちにしてくれる。そんなことばに出会ったのは、中学生の時だった。