10万円の給付金で何買った? 妻の一言で決定、テレワークでの気づき

30代夫婦の場合「いつかしたい」から「早くしたい」に

安倍季実子
ライター

「コロナでリモートワークに切り替わりました」と話す杉山夫妻

新型コロナウイルスの拡大感染を受けて生まれた「特別定額給付金」。1人あたり一律10万円という給付は、受け取る人の経済状況だけでなく、その人の価値観などによって、使い道の選択肢が無限に広がります。在宅ワーク、学校のオンライン授業など、新しい生活に向き合わなくてはいけなくなった中、気になるのは「他人の給付金の使い道」です。神奈川県に住む30代の夫婦が見つめ直したのは「住まい」でした。10万円の使い道を決めるまでの「道のり」から、コロナに向き合う人々の姿を見つめ直します。

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