続く休校、埋めた球根「この現実を生きる」作家・鈴木るりかさんの今

「この現実を生きるのだ」

田渕紫織
朝日新聞記者

高校生で作家の鈴木るりかさん=本人提供

当初は春休み明けまでと言われていた休校期間。のびてのびて、はや3カ月。当の小中高生自身は何を思うのか、聞いてみたい。真っ先に浮かんだのが、小学生の時から鋭い観察眼で小説を書き続けてきた高校生作家の鈴木るりかさんでした。寄稿をお願いして10日。右往左往する大人たちも包み込むような、率直で、あたたかいエッセーが届きました。

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