懐かしい「観光地みやげ」探して 沖縄、身に染みた店員さんの優しさ

首里城の火災の翌月、調査に向かった先での出会い

山下メロ

「OKINAWA」と印字されたファンシー絵みやげ

バブル~平成初期に、全国の観光地で売られていた「ファンシー絵みやげ」を集める「平成文化研究家」の山下メロさん。当時の世の中の空気を映し出すキャッチーなイラストや文字が特徴ですが、長年続く土産店に残されているのみで、今はもうほとんど売られていません。そんな中、山下さんにとって衝撃的な出来事が起こりました。 昨年10月に起こった、首里城の正殿の火災です。調査のため飛んだ沖縄でもらった「ファンシー絵みやげ」がつないだ「ご縁」についてつづってもらいました。

※この調査は昨年11月に行われたものです

続きを読む