バレンタイン前に伝えたい、ガーナで食べた「生カカオ」のエグさ

相川美菜子
笑下村塾

ガーナで出会ったカカオ農家の人たち

女子校時代、友チョコのために30人分作ったチョコブラウニー。試験勉強中に集中力が高まると信じてとりあえず食べたGAVA。私の青春から切っても切れない関係にあったのが「チョコレート」です。原料であるカカオは、日本で栽培が難しくほぼ全てを輸入に頼っています。輸入量は年間5万8617トン。そのうち、74%のカカオがガーナ産です。バレンタインを前に、もっとガーナを知りたいと思い約30時間かけて1人現地へ飛びました。現地で純度100%のカカオの味は……。農園で目の当たりにした「児童労働」現実、それに立ち向かう支援団体の取り組みを紹介します。(笑下村塾代表・相川美菜子)

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