反捕鯨国アメリカの博物館で見た「日本の姿」 学芸員の意外な言葉

初見翔

米ミスティック・シーポート博物館に展示されている、19世紀の捕鯨帆船「チャールズ・W・モーガン号」=米コネティカット州、初見翔撮影

アメリカに「世界最大」と言われる捕鯨博物館があるのをご存じでしょうか。アメリカといえば、1970年代に国際会議で商業捕鯨の中断を主導したことで知られる「反捕鯨国」。でもかつては、世界中の海に捕鯨船を送り出していた町があったのです。昨年秋、実際に訪ね、話を聞いてきました。(朝日新聞名古屋報道センター記者・初見翔)

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