配慮は大切「でも終わりがない」発達障害と就労、疲弊する職場の現実

神戸 郁人

近年、話題となっている「大人の発達障害」。特性がある人たちを、どう支えられるのか。「働きやすさ」の実現を模索する、現場の動きを追いました(画像はイメージ)

もしも「発達障害」の傾向がある人と働くことになったら……。理解が進みつつある「大人の発達障害」ですが、実際に関わってみて、対応に悩むケースは少なくありません。更に自分の特性について、就職時に明かさない人がいるという現実も。そんな状況を受け、各企業は試行錯誤を続けています。研修を開き、他人の気持ちの理解につなげたり、ウェブ上の情報共有ツールを活用したり。立場を超え、「働きやすい」と思える環境づくりに必要なこととは? 関係者の話から考えます。(withnews編集部・神戸郁人)

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