富裕層の姿が消えた……中国人観光客「中間層」奪い合うSNS情報戦へ

rong zhang

栗林公園で着物姿で写真を撮る中国人観光客=2019年2月7日午前11時29分、高松市栗林町1丁目、小木雄太撮影

中国から日本を訪れる観光客は2018年に838万人に達しました。かつては、「爆買い」が流行語大賞に選ばれるなど、ショッピングが注目されましたが、メインだった「富裕層」から「中間層」に変化しています。その結果、生まれたSNS上での情報戦です。クルーズ船が連日、寄港する福岡で起きている「先進事例」と、中国人観光客の「層」の変化から、インバウンドの将来について考えます。

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