人はなぜコミケに行くのか? 売り子になって見えた「多様性の宝箱」

神戸 郁人

コミックマーケットの会場・東京ビッグサイト。ファンにとって「聖地」とされ、会期中は多くの参加者でにぎわいます。何が、そこまで人をひきつけるのか?記者が現地で取材しました。

国内最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」。今月9~12日の会期中には、史上最多となる計約73万人が訪れました。人はなぜ、コミケに行くのか? その答えが知りたくなった記者は、まる一日売り子となって、会場の雰囲気にどっぷりつかってみることに。イベントを通じてつながる人の輪。参加者ごとに異なる、アニメの好みや同人誌のタイプ。そこは、様々な違いを持つ人々を受け止める、「多様性の宝箱」でした。(withnews編集部・神戸郁人)

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