G20、たこ焼きと原発事故の「意外な関係」外国人記者おもてなし

鬼原民幸
朝日新聞政治部記者

国際メディアセンター(IMC)内のダイニング脇の「ライブキッチン」では、たこ焼きの実演があり、多くの外国人記者が注目していた=6月28日、大阪市、鬼原民幸撮影

G20サミットで各国の記者から注目を集めたのが、国際メディアセンター(IMC)内にあるダイニングです。1日3食がバイキング形式で出され、ダイニングスペースの一画には、料理人たちが実演でたこ焼きやうどん、お好み焼きを出す「ライブキッチン」も用意されました。取材の合間に大勢の記者たちが押し寄せていました。実は、そこには原発事故を意識した日本政府のおもてなしに込めた狙いがありました。(朝日新聞政治部記者・鬼原民幸)

続きを読む