「ちょっと悪い方がかっこいい」 やんちゃな少年を変えた異色の学校

河原夏季

メイクアップアーティストをめざしている鈴木聖生さん

 給食の時間に登校して授業中は居眠りーー。中学生のころ、「男はちょっと悪い方がかっこいい」と思って荒れていた少年はいま、美容の学校へ進み夢に向かって勉強しています。勉強への意欲がわかず、学校から遠ざかっていたかつての生活がうそのように変わりました。少年を前向きにさせたのは、「遅刻してもとがめない」異色の学校での生活でした。

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