すり減る靴底、情けない……「けり出し力」意識で歩き方革命

修理をあきらめた記者のスニーカー。アッパー(足の甲を覆う部分)は何ともないのに、かかとが斜めにすり減っている。内側は3センチの厚みがあるのに、外側の厚みは2.5~1.5センチしかなかった=2018年10月3日、鳥取県倉吉市清谷町2丁目

 靴箱を見渡すと、かかとがすり減ったおしゃれなスニーカーに、輝きが薄れた革のパンプス……。お気に入りの靴なのに、きれいに履けない自分が情けない。靴選びから手入れ・修理、歩き方まで相談に乗ってもらえる靴の「コンシェルジュ」に教えてもらうことにしました。 (朝日新聞鳥取総局記者・斉藤智子)

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