彗星に名が付いたアマチュア天文家って? 「妻」の名の小惑星も

彗星探索に使うレンズ・カメラと岩本さん=2018年11月15日、徳島県阿波市阿波町の岩本さん宅ベランダ、三上元撮影

 11月8日、日本人のアマチュア天文家2人が新しい彗星(すいせい)を発見しました。約7時間前に米カリフォルニア州の天文家も同じ彗星を発見しており、国際天文学連合(本部・パリ)が、3人の名を取って「マックホルツ・藤川・岩本彗星」と命名しました。日本人による彗星発見は5年ぶり。時々、話題になる「彗星発見」のニュース。見つけた人はどんな生活をしているのか……。発見者の1人、徳島県阿波市の岩本雅之さん(64)の自宅に伺い、一緒に星空を見上げました。(朝日新聞徳島総局記者・三上元)

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