人口73人の島で生まれた「20年ぶりの商店」が教えてくれたこと

人口73人の島で生まれた「20年ぶりの商店」竹のいえの店内

 地方出身の人なら、なじみのある「商店」。お菓子から洗剤、おもちゃまで、だいたいのものがそろう地域の重要な場所でした。今では、コンビニやショッピングセンターにおされ、ほとんど見かけなくなった「商店」を開店させた人がいます。しかも、人口わずか73人の島で。島の生活でもネットスーパーが普及している時代。それでも開いた理由は? ぶっちゃけもうかっているの? 真相を探りにフェリーに飛び乗り、東シナ海に浮かぶ鹿児島県三島村の竹島に向かいました。(朝日新聞鹿児島総局記者・加藤美帆)

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