「ピンク街」がベンチャーの聖地に 五反田・西中島で起きていること
「夜の街」「風俗街」のイメージがあった街が今、起業家たちをひきつけています。
ベンチャー企業の聖地といえばヒルズのある六本木が有名ですが「キラキラしていない」魅力で人を集めているエリアが東京と大阪にあります。東京・五反田と、大阪・西中島です。どちらも共通しているのは、もともと「夜の街」「風俗街」のイメージがあったこと。それが今、家賃の安さや交通の便だけではない、会社をこえたコミュニティの力によって、起業家たちをひきつけています。(朝日新聞記者・吉野太一郎、永野真奈)