学校逃げだし「全力で悪さ」踏みとどまった男性の「#withyou」

金澤 ひかり
朝日新聞記者

ボクシングをしていた高校生の頃の松江聡さん(左)。26歳になった今は福祉の現場で働く(右)

 「学校は居場所ではなかった」。大阪市の松江聡さんは、盗みにタバコ……中高生のときに「全力で悪いことをしていた」そうです。学校をサボることもあった松江さんですが、欠かさず通った場所がありました。そして、26歳になった今、障害者を支援する地元の施設で働いています。生きづらさを抱える10代への企画「#withyou」。自分と同じように学校生活に悩む若者に松江さんは「助けを求められる人になって」と呼びかけます。

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