カラオケ、姿を消した「歌本」 老舗店長とたどる「平成30年史」

篠 健一郎

カラオケの「平成30年史」データから見えた意外な変化

平成ではやったモノの一つと言えばカラオケ。手軽に安く楽しめるとバブル崩壊後の不況期に人気が出ました。統計を調べると、1990年代半ばから1千万人ほど利用者は減っているものの、2000年代以降は5千万人弱で横ばい傾向です。そんな中、カラオケボックスが集まる東京・神田の駅前で、個人で20年以上経営しているカラオケ店があります。カラオケの生き字引とも言える老舗の店長と、平成のカラオケの移り変わりをたどりました。

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