ネオン街から女の子が消えた…銀座のママと振り返る「平成30年史」

篠 健一郎

地価は乱高下、交際費は半減…銀座のママが見つめた「平成30年」

 平成の約30年間で、世の中はめまぐるしく変わりました。日本有数の繁華街・銀座では、クラブのママがお客に誘われ「ちょっとハワイまで」ゴルフに出かけていたバブルを経験。不景気になると自宅まで取り立てが来たことも。地価はジェットコースターのように乱高下し、企業の交際費は右肩下がり。1990年代半ばに3千件弱あったクラブやバーなどは、半分以下に減りました。早大在学中に老舗クラブのママになり、銀座でクラブやバーなど計4店舗を経営する白坂亜紀さん(51)と、銀座の変化について振り返ります。

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