中国映画はバブル?潤沢資金で「ハリウッド流」、イケメン俳優批判も
かつては広大な土地や、素朴な農民、甘酸っぱい初恋などが多かった中国映画のイメージが、ここ数年で急激に変化しています。エンタメは中国でも投資対象の一つとなり、潤沢な資金をバックに、CGなどハリウッドの技術を駆使した作品も数多く登場。制作本数と興行収入が右肩上がりで増えています。一方、ルックスを優先した若手俳優(通称「小鮮肉」)の演技の質がしばしば問われることも。中国の映画やドラマの日本語翻訳を担当する専門家に、映画から見える中国社会の変化を聞きました。