異形の進化を遂げた「エアバッグカー」 2年の開発で見つけた答え

篠 健一郎

見た目は2年前と変わらないようだが、中身は……

2年前の東京モーターショーで、最新技術を駆使した車が並ぶ中で異彩を放っていた「エアバッグカー」。

ノーマークだったが思わず取材を急いだ。もこもこしていて、触るとぷにゅっとした弾力がある。ゴムや樹脂部品を手がける豊田合成(愛知県清須市)が出品したコンセプトモデル「Flesby」だった。

車体の外側にエアバッグ機能があり、歩行者に衝突したときに膨らむことで衝撃を和らげる。今年も出品されると聞き、今度は迷わず取材に行った。気になる進化のほどは?

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