イスラム国とサダム・フセインの「悲しい関係」 元将校「戦争相」に

朝日新聞国際報道部

国民に演説をするイラクのサダム・フセイン大統領(当時)=2002年8月8日

 数あるイスラム過激派組織の一つに過ぎなかった「イスラム国」(IS)は2014年6月、イラク第2の都市で、約200万人の人口を抱えるモスルを制圧し、世界を驚かせました。背景には宗派・宗教間の対立や、かつてのイラク大統領の影響があったと考えられています。(朝日新聞国際報道部)

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