高橋源一郎の「理想の読者」「これまでにない緊張」で書く意外な新作

子ども向けの小説に取り組む高橋源一郎さん=2016年8月21日、池永牧子撮影

 小説だけでなく、社会問題を切り取る論壇や評論でも活躍する作家、高橋源一郎さん。そんなベテラン作家が「これまでにないくらい緊張した」という小説を連載中です。作品は、高橋さんにとっての理想の読者である「14歳」に向かっていく子どもたちに向けて書かれています。読者を小学生に絞った小説は初めての取り組みです。高橋さんが、今、子どもたちに伝えたいことを聞きました。(朝日小学生新聞記者・谷ゆき)

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