歌う!踊る!「お隣の国」の大統領選が、ライブみたいだった理由

スマートフォンのライトをともして支持をしめす有権者たち=2017年5月8日、ソウル、遠藤啓生撮影

 そこはまるでコンサート会場のようで、幾千ものまばゆい光にあふれる1枚の写真になりました。初めて取材した韓国の大統領選挙。街の行く先々で出会う市民も、地元メディアも、とにかく熱っぽく、どこか楽しそうです。選挙なのに、なぜ? カメラを手に駆け回り、考えました。(朝日新聞映像報道部記者・遠藤啓生)

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