銀座に残るキャバレー「白いばら」 新旧店長が語る生き残りの秘密

銀座の老舗キャバレー「白いばら」。不況の時代にも銀座で唯一生き残ってこられたのはなぜなのか。元店長と現店長のお二人に聞きました。

梅本響子

「白いばら」の外観。ブルーの壁に黄色いライトが映える。

 銀座で64年間、営業を続けるキャバレー「白いばら」。高級クラブの集まる日本一の繁華街のど真ん中で、常連客、新しいお客さん問わず愛されてきました。バブル崩壊やリーマンショック後の不況も乗り越えた「白いばら」。苦しい状況の中で「白いばら」が生き残ってこられた理由とは何か? 2011年まで50年、勤め上げた元店長の山崎征一郎さん(73)と、山崎さんから店長を引き継いだ嶋田さんに聞きました。

続きを読む