14日夜、冥王星に米探査機が最接近!発見した天文学者の遺灰載せて

7月14日夜、米探査機「ニューホライズンズ」が打ち上げから9年半を経て、冥王星に最接近します。同機には、85年前に冥王星を発見した天文学者の遺灰も載せられています。

川村 剛志

冥王星に接近する無人探査機ニューホライズンズの想像図=NASA提供

 7月14日夜、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニューホライズンズ」が打ち上げから9年半を経て、冥王星(pluto、プルート)に最接近します。探査機による冥王星の観測は人類史上初めて。地球から数十億キロとあまりに遠いために謎が多い冥王星ですが、今回の観測で新たな発見が期待されています。果たして、冥王星にガミラスはいるか?
 このニューホライズンズですが、少し意外なものを搭載しています。それは、85年前に冥王星を発見した天文学者の遺灰です。

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