19年ぶり、日本車メーカー誕生 売り出すのは「電気オート三輪」

国内16番目の自動車メーカーが誕生しました。2008年設立の川崎市のベンチャー「日本エレクトライク」。オート三輪が元気に街を闊歩する昭和の懐かしい風景が、21世紀によみがえるかもしれません。

北林慎也
朝日新聞記者

量産へ型式認定を取得した「エレクトライク」

 19年ぶりに国内16番目の自動車メーカーが誕生しました。川崎市のベンチャー「日本エレクトライク」。2015年6月、国交省の型式認定を受けて、配達業務や高齢者の買い物の足を想定した電気三輪車を量産します。オート三輪が元気に街を駆ける昭和の懐かしい風景が、21世紀によみがえるかもしれません。

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