ウェアラブル普及、法律の課題は?「判例ないのが実情」弁護士が解説

注目を集めるウェアラブルですが、法律面での課題はないのでしょうか?今月開かれたウェアラブルEXPOでは、専門の弁護士によるセミナーは満席となる人気で、業界関係者の関心の高さを示しました。

ウェアラブルEXSPOで展示された日常生活や運動時の消費カロリーを計算する腕時計型端末(左)、長距離走やトライアスロンなどの時に着けるスポーツグラス型の端末

 注目を集めるウェアラブルですが、新しいサービスを考えている人、端末のユーザーにとっても、法律面での課題は気になるところです。カメラ内蔵の端末は、使い方によっては違法になる場合もあります。端末から集められた視線情報など膨大なデータの扱いも法整備が始まったばかり。今月開かれたウェアラブルEXPOでは、専門の弁護士によるセミナーに500人を超える人が参加し、関心の高さを示しました。

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