ネットの話題
営業時間は0時3分まで 山形の書店看板が話題、3分プラスの理由は
理由を店長に聞きました
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理由を店長に聞きました
営業時間は「9:30~0:03」。そんな書店の看板がネット上で注目を集めています。なぜ0時ピッタリではなく3分プラスされているのか、理由を店長に聞きました。
昭和56年創業で、山形県内に5店舗を展開する「こまつ書店」。
話題になったのは、山形市にある寿町本店の看板です。
営業時間が書かれているのですが、「9:30~0:03」となっています。
先日、この看板がツイッターで紹介されると「3分の理由が知りたい」と話題に。
すると、理由を推測するこんなコメントが寄せられました。
「解禁日になってすぐ買いたい人のために?」
「0時=12時として123にしたかった?」
「客が店を出る時間を3分取ってるとか?」
こまつ書店のホームページを確認すると、寿町本店は「9:30~0:03」となっていますが、コロナ対応で現在は23:03までの営業とのこと。
他の4店舗についても、従来は「9:30~23:03」でしたが、現在は22:03までのようです。
「私が入社した24年前もすでにプラス3分でした」と話すのは、寿町本店の鈴木真基さんです。
会社の採用担当でもある鈴木さんによると、プラス3分の理由は「駆け込みで来られたお客様が商品を選ぶ余裕を持てるように」とのこと。
書籍だけでなくCDや文房具なども取り扱っており、文房具については「あすどうしても必要」といった駆け込み需要があるそうです。
採用面接の際にもよく聞かれるというプラス3分の理由。話題になったことについてはこう話します。
「盛り上がっていただけてうれしいです。これからもお客様第一で変わらずやっていきたいです」
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