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「ギャー」 地面からニョキッ?〝透明人間の手〟にネットが震えた
国土交通省の出先機関のアカウントが、〝攻め〟の広報を続けています。長野県南部の道路を管轄する「飯田国道事務所」のアカウント @mlit_iida です。「透明人間が現れました」というツイートも注目を浴びた投稿の一つ。地面から手がニョキッと飛び出たようにも見え、「ギャー」「コワッ!」と、ツイッター民を震えあがらせました。事務所に聞きました。
「飯田国道事務所」の所在地は長野県飯田市。この国道事務所には、「飯田維持出張所」と「木曽維持出張所」、2つの出張所があります。愛知や岐阜、長野各県を通る国道19号などを管理しています。
そんな国道事務所のアカウントは今年2月、「長野県木曽地域の寒さはこれを見れば分かります」と書き出したツイートを投稿しました。あたかも地面から手が飛び出したような写真に、ツイッターでは驚きの声があがりました。
【凍らせてみましたシリーズ】長野県木曽地域の寒さはこれを見れば分かります🥶
— 国土交通省 飯田国道事務所 (@mlit_iida) February 18, 2022
透明人間が、道路の凍結注意喚起にまたまた現れました👋👋
つるんと滑らないように、走行には十分注意してください! pic.twitter.com/3NJjevpwvp
投稿した詳しい理由も気になりますが、どうやって作ったのかも知りたいところ。
飯田国道事務所によると、ゴム手袋に水を入れ、洗濯物ハンガーに物を干すような状態でかけ、一晩屋外に放置したそうです。管轄エリアは寒さが厳しいことで知られます。この冬もすでに氷点下を下回っています。
投稿理由は、ズバリ安全運転の呼びかけをするためです。少しでも関心を持ってもらおうと、「若手の男性職員」が知恵を絞っているそう。
管内では、冬場は、スタッドレスタイヤを装着していないトラックが立ち往生し、路線が限られている道路が渋滞することもしばしば。もちろん、事故が発生すれば、多くのドライバーに危険が及びます。
飯田国道事務所では、「スタッドレスタイヤを装着したり、チェーンを携行したり、安全のためのしっかりとした準備をお願いします。そして、走行には十分ご注意ください」と呼びかけています。
「透明人間の手」以外には、凍ったジーンズの投稿も注目を集めました。こちらも、まるで「透明人間」が歩いているようです。
ツイッターでは、関心に答える形で「作り方」も紹介しています。
①ズボンに水をたくさん含ませる
②冷え込んだ屋外で周りに注意して振り回す
③ある程度凍ったら、手で形を整え、立たせる
④カチカチになるまで放置する
【❄️凍らせてみましたシリーズ❄️】長野県木曽地域では、ズボンがこんなになってしまうほど気温が下がりま🥶
— 国土交通省 飯田国道事務所 (@mlit_iida) January 25, 2022
何が言いたいかといいますと、道路も凍結している危険があります!走行には十分に注意してください⚠⚠ pic.twitter.com/0F9nk81WZZ
飯田国道事務所が撮影した凍ったカップ麺の投稿も、今月、注目を浴びました。まるで食品サンプルのようです。
ここまで会心作を連発していると、期待も高まってしまうもの。次の〝作品〟の公開予定があるか、事務所に尋ねたところ、何か作るかも含めて「思案中」との回答がありました。
どうなるのか、気になるところですが、まずは、どうか安全運転で、道中お気をつけください。
あなたは気付きましたか…?
— 国土交通省 中部地方整備局 広報 (@mlit_chubu_koho) December 5, 2022
このラーメンの違和感に…
中部地方整備局管内の長野県木曽地域では、ラーメンがそのまま凍るほど気温が下がることがあります🥶
これからの季節、木曽地域だけでなく、道路の走行には十分注意してください ⚠️⚠️
※この後、スタッフ(職員)がおいしくいただきました pic.twitter.com/kaBFqFJHYS
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