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廊下でズルッ…と引きずる音 震えてのぞくと…娘の逆転の発想に称賛
廊下からズルッ……ズルッ……とホラーな音がする。重いものを引きずるような音で震えながらのぞくと、「カタツムリのマネ」をした娘がいて――。その姿をツイッターで公開すると、「天才」「伊藤潤二みもある」と反響を呼びました。
投稿は24日。デザイナーのハイカロリイオトメさん @highcaloryotome がツイートしました。
廊下からズルッ……ズルッ……と重いものを引きずるような音がしたので、震えながらのぞいたところ、「紙袋かぶった娘が背中でずり這いしてて『何してるの?』て聞いたら『カタツムリのマネ』て言われた」という内容です。
「いいね」は3万5千件を超えました。
廊下からズルッ……ズルッ……て、重いものをゆっくり引きずる音がして、震えながらそっと覗いたら、紙袋かぶった娘が背中でずり這いしてて「何してるの?」て聞いたら「カタツムリのマネ」て言われた時の写真がでてきた pic.twitter.com/OBchU5oWkO
— ハイカロリイオトメ (@highcaloryotome) May 24, 2022
反響を呼んだ理由の一つが、「逆転」の発想です。
頭には、殻の渦巻きを描いた紙袋をかぶり、反対に、足の指には手作りした「触角」をはさみました。「足でツノを表現しているところが非凡的な発想で素晴らしい」などのコメントが寄せられました。
母親のハイカロリイオトメさんによると、写真は2012年6月に撮影。娘は当時5歳でした。「たまに何かにとりつかれたように工作することはありました」と説明します。
「カタツムリは全て娘が作りました」とハイカロリイオトメさん。裏紙に渦巻きを描いて紙袋に貼り、殻を表現。触角部分は「割りばしにティッシュを巻いてマスキングテープかなにかでとめていたと記憶しています」
写真では巧みに触角が表現されていて、「足指凄え」と器用さが称賛されています。どこか不気味な様子を感じ取った人は、ホラー漫画家の作風になぞらえ「伊藤潤二みもある」と感想を寄せました。
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