ネットの話題
「動物四十七士」知ってますか? たべっ子どうぶつのお姉ちゃんです
たべっ子どうぶつによく似た商品で現在も販売中です
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たべっ子どうぶつによく似た商品で現在も販売中です
ロングセラーの動物型ビスケット「たべっ子どうぶつ」。その前身となった商品「動物四十七士」を知っていますか? たべっ子どうぶつによく似た商品で、しかも現在も販売中なんです。
1978年に発売された「たべっ子どうぶつ」。
おいしく楽しく英語が学べる「親子のコミュニケーションビスケット」として今も愛されています。
そんなたべっ子どうぶつの9年前に発売されたのが「動物四十七士」です。
動物型のビスケットに英語が印字されている点は共通ですが、たべっ子どうぶつよりも厚みがあり、ハードな食感や素朴な味わいが特徴です。
現在もスーパーマーケットやドラッグストアなどで販売しており、通常の120g入りに加えて、今年1月からは95g入りも追加されました。
ホームページで「たべっ子シリーズの元祖とも言えるビスケット」と紹介されている動物四十七士。
両商品の関係性について、ギンビスの広報担当・坂井明野さんはこう説明します。
「『動物四十七士』は厚みがあり素朴な昔ながらのビスケットでしたが、さらにうす焼きのビスケットを作りたい、と開発されたのが『たべっ子どうぶつ』です」
配合や製法を調整し、薄くても割れにくいビスケットとして約半分の厚さの4mmほどにしたのがたべっ子どうぶつなんだそうです。
ビスケットの厚みや味だけでなく、動物の種類数も異なっています。
動物四十七士はその名の通り47種類ですが、たべっ子どうぶつは基本的には46種類(チョコビスケットやミニサイズなどを除く)。
減った1種類は「コアラ」です。
「コアラの耳がやや長く欠けやすいという理由から見送られたためです」と坂井さん。
製造上の理由で見送られたのはコアラに限りません。
たべっ子どうぶつのパッケージに登場しているワニとキリンについても、46種類の中には含まれていません。
コアラ同様、首や尻尾が割れやすいことが理由なんだそうです。
先日、両商品を比較したツイートが話題になったことで注目を集めた動物四十七士。
通常ラインナップの商品が急に話題になったことで、坂井さんも驚いたといいます。
「最近たべっ子どうぶつを食べていなかったという方や、動物四十七士についてご存じなかった方には、この話題をきっかけに店頭で探してお手に取っていただければと思います」
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