コラム
保護者会の会長が容疑者だなんて…〝30秒で泣ける漫画〟の作者が描く
漫画家・吉谷光平さんが、千葉県我孫子市で小３女児の遺体が見つかった事件について描きました。
小学3年の女児が遺体で見つかった事件。小学校の保護者会会長が死体遺棄容疑で逮捕されるなんて……。ツイッターに投稿した漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題になった漫画家・吉谷光平さんが描きました。
千葉県我孫子市でベトナム国籍の女児（当時9）の遺体が見つかった事件で、県警捜査本部は今月14日、女児の自宅近くに住む男を死体遺棄容疑で逮捕しました。
捜査関係者によると、女児が行方不明になった通学路周辺の聞き込み捜査などから、容疑者が浮上。その後の捜査で、我孫子市の死体遺棄現場の遺留物から採取したDNA型と、容疑者のDNA型が酷似していることがわかったといいます。
容疑者の自宅マンションは、亡くなった女児の自宅から300メートルほどの場所にあり、松戸市教育委員会によると、女児が通っていた小学校の保護者会の会長を務めていたそうです。
容疑者と同じマンションに住む女性によると、「子どもの安全を考えて校長先生と話していきたい」と語っていたといいます。「車が多くて危ないから見守り活動をするんだ」と意気込み、学校近くの交差点に立つなどして熱心に見守り活動をしていたそうです。
【よしたに・こうへい】 漫画家。サラリーマン生活や漫画家アシスタントなどを経て、月刊スピリッツの「サカナマン」でデビュー。月刊ヤングマガジンの連載「ナナメにナナミちゃん」の単行本1巻が発売中。ツイッターで公開した2ページ5コマの漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題に。
漫画「知らない人についていっちゃダメ」＝作・吉谷光平さん
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